県立高校入試に向けた入試情報
| これから受験生になる2年生の生徒さんや、1年生も含めて、できるだけ早い時期に入試のイメージを持っておかなくてはなりません。今回は、来年三月に実施される県立高校入試に向けて、勉強に役立つ学習ポイントをアドバイスします。中学一・二年生の内容も含まれますので、受験生以外の生徒さんも、日々の学習の参考にしてください。 |
英 語
英語の問題構成は、

長文読解問題

英作文

会話文読解問題

リスニング問題
の構成で試験時間は60分です。そのうちリスニングは約10分です。
ここで、気付いていただきたいのが、

と

の
読解問題です。この大問中にある問題は、『日本語で書け』『日本語で説明せよ』『名前は英語で、理由を日本語で書け』という解答のさせ方が多く出題されています。長文問題や会話文問題は、年々本文の単語数が増加しています。受験者に対しての狙いは、数多くの単語を制限時間内にいかに【速く】訳し、日本語としての文章に変換できるかが問われます。ここでポイントです。
英語の問題は、文法知識を問う事が主ではなく、英文を正確に読み取り、文章の内容(訳)をつかんで正しく解答する事が重要になります。教科書の巻末にある『WORD LIST』を利用し、正確な単語の訳を理解してください。長文問題でいかに得点するかがカギとなるでしょう。
数 学
県立高校入試の数学は大問5問で構成され、例年は、

計算問題及び各分野の小問

図形の面積に関する問題

確率の問題

関数応用問題

図形問題
が出題されています。
全体での設問数は、約25問。このことから一問の配点が高いことに注意しておいてください(計算ミスには特に注意!)。さらに福井県では、数学の平均点が毎年低く受験生が苦労する教科になっています。それでは、家庭学習の方法を下記の頻出分野に絞ってポイントを説明します。
○計算問題及び各分野の小問について
一・ニ・三年生の教科書の第一章を開き計算方法をしっかり理解しましょう。数学は計算を確実にしておく事が何をおいても重要です。
○規則性を問われる問題について
規則性を問われる問題は、図形を用いた問題とよく絡みます。過去問などの問題に出ている図や図形からその変化する数値を必ず書き出して、数値の差における規則を見つけ出す練習をしてください。
○連立方程式文章題について
二年生の教科書を開き、まずその例題に取り組みましょう。ただ解くだけではなく、ここでのポイントは文中の数値を表や図に表し、XとYの関係を解かりやすくしましょう。《注意点》式に表す際に単位の変換ができなくて間違うケースがよくありますので、文中の数値の単位に注意しましょう。
○関数応用問題について
関数の問題は、時間と位置の関係を表した問題。動点の問題がよく出題されます。そこで二年生の教科書を開き、 グラフから式を立てる。式からグラフを作成できる練習をしましょう。 動点の問題は、必ず図が書かれていますので文中の数値を図に書き込み、点の動いた範囲について式をたてる練習をしましょう。
○図形問題について
正・二等辺・直角三角形など、それぞれの図形の性質や合同の条件などを理解しておく事が重要です。また、証明問題は解いていくパターンがありますので、教科書の例題から取り組んでください。
国 語
国語の問題は、説明文・小説(それぞれ長文)、古文、作文で構成されています。設問を分析すると説明文・小説は【記号問題と問題文の中から解答を探す問題が約50%】占めている事が解かりました。そこで、漢字を含めたそれぞれの長文問題についてポイントを記載します。
○漢字について
読み・書き・・・教科書の巻末にある漢字のまとめを利用する。漢字の書き取りについては、ほぼ小学生時に習った漢字が出題されています。
○説明文について
本文中の『接続詞』に注意して、段落ごとの関連性を整理し筆者の『主張』を読み取りましょう。『主張』を読み取る際に「しかし」「つまり」「だから」「たとえば」等に注意し、何を述べたいのかをしっかり理解しましょう。
○小説について
小説の読み取りポイントは、『登場人物の気持ち』の流れです。小説は、形の無い『気持ち』を文で表現する為に細かな工夫が文中に凝らされています。その中で解答を見つけ出す手掛かりとなるものは、登場人物の「台詞」「行動」「態度」「場面の情景」です。特に「台詞」は見逃さないでください。
○古文について
現代語訳ができるよう簡単な文から練習をしましょう。そして、文章全体の内容を大まかに把握できるようにしてください。古文の問題を解く際のポイントです。文中の「台詞」に注目してください。『誰が』『誰に』話をしているのかをはっきり理解できるようにすると文脈が掴め解答もしやすくなります。
| いかがですか?三年生に限らず一・二年生の皆さんもテストの傾向を理解した上で学習する事が大事です。闇雲にならず、それぞれの分野において学習するポイントを日々意識してください。必ず『本番』で力が発揮できます。受験生の皆さん、入試までまだ時間はあります。悔いの無い受験で、来年の三月にはあなたの『さくら』を咲かせてください。 |